むくみ・冷えでよくあるお悩み
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一年を通して身体が冷えている
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夕方以降は足がパンパンにむくんでしまう
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むくみが起きる
原因を知りたい -
むくみ・冷えを自分で改善していきたい
むくみ・冷えにお悩みではありませんか?
身体むくみ・冷えは特に女性に多い症状とされています。
「足がむくんで痛みを感じることがある」
「むくみのせいで靴が入りにくい」
「夏場でも身体が冷えてしまう」
といったお悩みはありませんか?
むくみ・冷えを放置すると、身体の機能低下を引き起こす可能性もあるため、早めの改善を目指しましょう。
こちらのページでは、症状の原因と日常で行える対策を詳しくまとめてあります。
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手技療法は「身体の疲れ」だけではなく、骨折や捻挫など外傷や、肩こり、腰痛といった慢性的な症状の改善にも効果的なのです。
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むくみ・冷えの原因について
夕方になるとふくらはぎがむくんでいる、夏場なのに手足が冷えているなど、むくみや冷えは女性を中心に多くの方のお悩みとして挙げられています。
むくみ・冷えはどのようにして引き起こされるのでしょうか。
こちらでは、日常生活によるもの、病気によるものをそれぞれご紹介していきます。
適切な対策を行うためにも、まずは症状が起こる原因を把握していきましょう。
【むくみの主な原因】
むくみは医学用語で「浮腫(ふしゅ)」と呼ばれ、余分な水分や不要な物質が皮膚下に溜まっている状態を言います。
身体がむくむ原因には主に次のものが挙げられます。
・長時間の同じ姿勢
ふくらはぎは第2の心臓と言われ、重力に反して脚にある血液を心臓に戻す役割があります。
立ち仕事やデスクワークなど、長時間同じ姿勢の状態が続くとふくらはぎの動きが少なくなり、筋肉の収縮作用によるポンプ機能がうまく働かなくなります。
その結果、足の血液が心臓に戻りにくくなるため、うっ滞してむくみに繋がりやすくなります。
・運動不足
運動不足によりふくらはぎの筋肉が衰えるとポンプ機能が低下してしまい、脚の血液を心臓へ送り戻す効率が悪くなります。
・偏った食生活
塩分の多い食事をしていると身体がむくみやすくなります。
身体の塩分濃度を一定に保とうと、体内に水分を溜め込みやすくなるためです。
また、水分の排出に関与する、たんぱく質やカリウムの不足もむくみの原因になります。
【冷えの主な原因】
体温は、主に肝臓や骨格筋で産生され、暖められた血液を全身に巡らせることで体温を調節しています。
そのため、血行が悪くなると十分に暖かい血液を送ることが難しくなり冷えやすくなります。
・運動不足
・筋肉量の低下
・長時間の同じ姿勢
など。
その他、身体が冷える原因には次のものが挙げられます。
・薄着
夏場でもエアコンの風に直接当たっていたり、冷たい飲み物ばかり飲んでいたりすると身体が冷えやすくなります。
・自律神経の乱れ
自律神経は体温調整機能を司っています。
そのため、自律神経のバランスが乱れると体温調整機能が狂い、身体の冷えに繋がるケースがあります。
自律神経が乱れる要因には、ストレスや不規則な生活習慣などが挙げられます。
・食生活の乱れ
体温を産生する機能として、食事をすることにより得られる「特異動的作用」という作用があります。そのため、過度なダイエットなどで食事量が極端に少ないと、エネルギー産生量が不足して身体が冷えやすくなります。
また、きゅうりやトマトなどの夏野菜は身体を冷やす作用があるため、食べ過ぎると身体の冷えに繋がります。
【病気が原因と考えられるむくみ】
むくみの症状を引き起こす病気には次のことが挙げられます。
<全身性>
・ネフローゼ
尿中にたんぱく質が大量に排出される病気です。
血中のタンパク量が減少することで細胞外(間質)に水分が漏れ出て、むくみに繋がってしまいます。
・腎不全
尿の生成を行っている腎臓の機能が著しく低下するため、余分な水分が身体に溜まり、全身のむくみへと繋がってしまいます。
・心不全
心臓のポンプ作用が弱まるために全身の循環が悪くなり、むくみへと繋がってしまいます。
<局所性>
・深部静脈血栓症
飛行機や車の移動など長時間の座位姿勢によって、血栓(血の塊)が形成される症状です。
血栓が静脈を詰まらせることで循環不足を起こし、むくみが生じる場合があります。
・蜂窩織炎
靴擦れなどのケガにより皮膚に細菌が入り込み、真皮や皮下脂肪に炎症を起こした症状です。
炎症によって毛細血管の隙間が広がり、水分が細胞外(間質)に大量に漏れ出ることでむくみが生じます。
患部は赤く腫れ、熱感や痛みを生じる場合もあります。
日常で行えるむくみ・冷えの対策
むくみ・冷えは主に循環不足、栄養の偏りによって生じます。
原因を考慮に入れて、こちらでは日常で行えるむくみ・冷えの対処法をご紹介していきます。
簡単にご自宅でも行えるので、ぜひ今日から始めてみてください。
【むくみの対処法】
・食生活の見直し
むくみの原因となる塩分はなるべく控えてください。
また、水分の排出に関わる、たんぱく質、カリウムを積極的に摂取しましょう。
たんぱく質:肉類、魚類、大豆、大豆製品、乳製品など。
カリウム:バナナ、イモ類、海藻類など
・手足をブラブラさせる体操
仰向けに寝て、手足を天井に向けて伸ばします。
その状態で手足をブラブラと揺らすと、末端部分に溜まった水分が体幹に戻りやすくなります。
・足首をぐるぐると動かす
何度かつま先立ちのような運動を何度か繰り返すとふくらはぎ周辺の循環の改善が期待できます。
【冷えの対処法】
・衣服の調整
身体を冷やすため、薄着はなるべく避けてください。
また、夏場であってもエアコンで身体を冷やさないように注意しましょう。
・入浴
湯船に浸かった入浴で身体を芯から温めましょう。
ぬるめのお湯にゆっくりと時間をかけて浸かることで、身体が温まりやすくなります。
・ストレッチ
骨盤周辺には足へと流れる大きな血管、リンパが流れています。
お尻や股関節周辺をストレッチで柔らかくすると、下肢への循環の回復が期待でき、むくみにも効果的です。
▶お尻のストレッチ
仰向けに寝て、片膝を胸の前に抱え込むようにすると、お尻の筋肉をストレッチできます。
▶股関節のストレッチ
床に座り、股関節を開くようにストレッチしましょう。
【むくみ・冷えの予防法】
むくみ・冷えは、主に循環不足が原因で生じます。
日常生活で循環を改善するためには、次のような対策が挙げられます。
・セルフマッサージ
お風呂の中で、ふくらはぎ、足裏を重点的にセルフマッサージをしましょう。
また、青竹踏みで足裏をほぐすことも、むくみや冷えの改善に効果的です。
・エクササイズ
循環が滞りやすいふくらはぎの筋肉を鍛えることで、むくみ、冷えの予防を期待できます。
立った状態で踵を上げ下げする、つま先立ちトレーニングがおすすめです。
1日20回3セットを目安に、ふくらはぎを鍛えましょう。
・ウォーキング
ウォーキングはふくらはぎの筋肉をしっかりと使うため、むくみ、冷えの予防に効果的です。
毎日20分以上を目標に、やや大股で歩くようにしましょう。
・規則正しい生活を送る
睡眠不足では疲れが十分に取れず、循環の低下に繋がってしまいます。
また、不規則な生活はストレスにもなり、自律神経の乱れにも繋がります。
早寝早起きを心がけ、毎日7時間以上の睡眠をとるように心がけましょう。
・食事の見直し
生姜やにんにく、根菜類は身体を温める作用があると言われています。
特に身体の冷えやすい方は、生姜やにんにく、根菜類の食品を接触的に摂取するようにしましょう。
反対に冷たい飲み物や夏野菜は身体を冷やすため、なるべく控えるようにしてください。
・こまめに身体を動かす
長時間の同じ姿勢は循環が悪くなります。
時間を区切って休憩を入れ、こまめに身体を動かす時間を作りましょう。
樽本接骨院の【むくみ・冷え】アプローチ方法
当院では、循環を改善するために過流浴や温熱療法、超音波療法を行い、手技によるドレナージを施します。
症状に合わせて運動療法も用いて、筋ポンプ作用による血流の促進を図ります。
著者 Writer
- 院長:樽本 悦郎(タルモト エツロウ)
- 【生年月日】1973年12月20日
【血液型】O型
【出身地】高知県
【趣味】露天風呂巡り
当院は明るくアットホームな雰囲気をモットーに施術を行っております。
患者さんひとりひとりに合わせた施術計画を立て、最後までサポートさせていただきます。
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